長谷川滋利氏の全米アマゴルフ出場に米メディアも注目「悪くない副業だ」
予選を突破した長谷川氏は「野球ファンにはお馴染みの名前」
オリックスやメジャーリーガーで活躍した長谷川滋利氏が現地時間8月14日から開催される全米アマチュアゴルフ選手権に出場することが、米国でも話題となっている。現在、オリックスのシニアアドバイザーを務める同氏は、エンゼルス、マリナーズで活躍したとあって、MLB公式サイトの動画コーナー「Cut4」が取り上げるなど、注目を浴びている。
「Cut4」は「元オールスター選手のシゲトシ・ハセガワが全米アマチュアゴルフ選手権出場へ」とのタイトルで特集記事を掲載。20日まで開催される全米アマチュアゴルフ選手権で「野球ファンにはお馴染みの名前が見られるだろう」と言及している。
長谷川氏は1997年にエンゼルスに加入。救援として実績を残し、2001年シーズン後にFAとなると、マリナーズに移籍した。2003年は63試合登板で2勝4敗12ホールド16セーブ、防御率1.48の好成績を残し、オールスターにも出場。2005年限りで引退するまで、メジャー9年間で通算517試合登板、45勝44敗33セーブ70ホールド、防御率3.71の成績を残した。
記事では、右腕の実績を紹介しつつ、7月24日の全米アマチュア選手権予選で2ラウンドを2アンダーで回り、チャンピオンシップ出場に進んだことに言及。長谷川氏が現在49歳で、オリックスのシニアアドバイザーを務めていること、全米アマチュアゴルフ選手権の舞台となるリビエラカントリークラブがエンゼルス時代の本拠地エンゼルスタジアムの近くにあることにも触れ、「悪くない副業だ」と伝えている。
本戦で躍進するようなことがあれば、さらに注目が高まることは確実。多くのメジャー関係者も熱視線を送ることになりそうだ。