戦後最長11年連続出場の聖光学院が快勝発進 エース斎藤が5安打12K完封
初出場のおかやま山陽に快勝、打線は13安打で6得点
第99回全国高等学校野球選手権大会は10日、大会第3日が行われ、第3試合は戦後最長11年連続出場の聖光学院(福島)が、春夏通じて初出場のおかやま山陽(岡山)に6-0で快勝した。
聖光学院は2回、仁平のタイムリースリーベースで先制すると、続く松本はライトへタイムリー。2点をもぎ取った。さらに、3回は柳沼の犠飛、4回は矢吹のタイムリースリーベース、5回は仁平のタイムリーと4イニング連続で得点を重ねていく。
先発の斎藤は初回先頭の川田に二塁打を浴び、犠打で1死三塁とされながら無失点。2、3回も得点圏に走者を背負いながら、得点は許さない。5回は初めての3者凡退。6回は1死一、三塁とされながら、松岡、小河原を空振り三振に仕留めてピンチを切り抜けた。
7回も1死二塁のピンチを切り抜けると、直後の8回に2死二塁で大平がタイムリー。3イニングぶりに追加点を奪い、6-0とした。
斎藤は8、9回も抑え、5安打12奪三振で完封勝利。快勝で2回戦に駒を進めた。
(Full-Count編集部)