「YU-SAN」「MAEKEN」「MASA」…MLBで愛称ユニ着用の“珍イベント”開催へ
ヤンキースは球団史上初めて名前入りユニ着用、マリナーズのシーガーは「コリーの兄」?
メジャーリーグでは、今月25~27日(日本時間26~28日)の試合で、ユニホームの選手名をニックネームにするという“珍イベント”が行われる。他競技では導入されていたが、MLBでも初めて実施。ユニホームに選手名を入れないヤンキースも、球団史上初めて背番号の上に文字が入ることになるという。
地元紙「ロサンゼルス・タイムズ」によると、ヤシエル・プイグ外野手は「WILD HORSE」、チェイス・アトリー内野手は「SILVER FOX」など、パンチの効いたニックネームもある模様。昨季新人王のコリー・シーガーは「SEAGER」とそのまま名前が入るが、マリナーズに所属する兄のカイル・シーガー内野手は「COREY’S BROTHER(コリーの兄)」となる予定だ。
各球団は公式ツイッターなどで選手が当日に着用するユニホームを公表。マリナーズのフェリックス・ヘルナンデス投手は「KING FELIX」、タイガースのミゲル・カブレラ内野手は「MIGGY」、エンゼルスのアルバート・プホルス内野手は「THE MACHINE」、ジャイアンツのパブロ・サンドバル内野手は「PANDA」など、おなじみのニックネームも。また、日本人投手は以下の通りとなっている。
ブルージェイズ・青木宣親外野手「NORI」
カブス・上原浩治投手「KOJI」
マリナーズ・岩隈久志投手「KUMA」
マーリンズ・イチロー外野手「ICHI」
マーリンズ・田澤純一投手「TAZ」
ドジャース・前田健太投手「MAEKEN」
ドジャース・ダルビッシュ有投手「YU-SAN」
ヤンキース・田中将大投手「MASA」
(Full-Count編集部)