田澤純一が今季2勝目、3者凡退の快投で勝ち越し呼ぶ イチローは代打で投ゴロ

マーリンズ・田澤純一【写真:Getty Images】
マーリンズ・田澤純一【写真:Getty Images】

12球で3者凡退に抑え4月15日以来の白星、マーリンズ連敗は2で止まる

 マーリンズの田澤純一投手は11日(日本時間12日)、本拠地でのロッキーズ戦に4番手で登板し、3者凡退の快投を見せた。その裏に打線が勝ち越し点を奪い、マーリンズは6-3で勝利。田澤に今季2勝目(2敗)がついた。イチロー外野手は田澤の代打で登場し、投ゴロに倒れた。

 マーリンズは2点を追う6回、スタントンの自身初&今季メジャー断トツとなる40号ソロで1点差とすると、リアルミュートの犠飛で同点に追いつく。

 そして、同点の8回には田澤が4番手でマウンドへ。先頭パーラを直球で三ゴロに仕留めると、レイノルズは遊ゴロ、強打者ゴンザレスは直球で空振り三振。三塁ディートリックの好守もあり、12球で3者凡退に抑える好投を見せた。ストライク10球と制球も安定。防御率は4.79となった。

 田澤がリズムを作った直後の攻撃、マーリンズはディートリックのタイムリーで1点を勝ち越すと、テリスが2点三塁打を放ち、一気に3点を奪う。2死三塁の好機ではイチローが田澤の代打で登場。しかし、フルカウントから右腕オッタビーノのスライダーを打ち、投ゴロに倒れた。

 マーリンズは最後はジーグラーが締めて勝利。連敗を2で止めた。田澤は4月15日以来の白星。イチローはメジャー通算3064安打のままで、打率.239となった。

(Full-Count編集部)

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