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“再起”を図る2年目選手たち…オリ近藤、楽天オコエ、西武多和田が送る今季

「再起」という言葉は、ベテラン選手たちに用いられる場合が多い。しかし、今回取り上げるのは、昨年ルーキーだった2年目の選手である。ある者は一瞬の輝きを見せながら故障で離脱、またある者は更なる進化を求める過程で苦しみを味わう。そんな2年目の選手たちの奮闘を紹介していきたい。

右手薬指の怪我で出遅れたオコエは8月4日に今季1軍初昇格

 続いて紹介するのは、楽天のオコエ選手である。関東一高時代には、外野手の手前に落ちる当たりで二塁に到達する脚力など、圧倒的な運動能力で脚光を浴びた。2015年にドラフト1位で楽天に入団し、1年目からその実力の片鱗を見せつける。開幕1軍入りを果たすと、6月18日の横浜DeNA戦ではプロ初本塁打を放った。

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 さらなる飛躍が見込まれた今季だが、キャンプ2日目で右手薬指を痛め、早々に1軍からの離脱を余儀なくされてしまう。チームが開幕から首位を走る中、ファームで地道に技術を磨く日々が続いたが、オコエ選手はそこでしっかりと結果を残した。昨季はファームで54試合212打数、打率.222だったが、今季は25試合101打数、打率.317をマーク。課題とされた打撃の確実性を高め、8月4日にいよいよ1軍昇格を果たした。

 復帰初戦は無安打に終わったものの、翌日は第1打席で二塁打を放つと、4打席目には左前適時打を放ち、ビルドアップした新たな姿を見せつけた。6日の試合でもマルチ安打を記録し、10日の試合では完璧にケースバッティングをこなすなど、ここまで3割を超える打率とともに、チームの勝利に貢献する存在感を見せ付けている。熾烈な首位争いを繰り広げる楽天のキーマンとなれるか、注目である。

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