DeNA浜口7勝目、復帰登板で6回8K1失点の快投 筒香2打席連続弾で快勝
ドラ1左腕が約1か月ぶり1軍マウンドで快投
DeNAのドラフト1位ルーキー、浜口遥大投手が13日の阪神戦(横浜)で1軍復帰登板を果たした。6回5安打8奪三振1失点と好投すると、打線が筒香嘉智外野手の2打席連続弾などで援護。DeNAは8-2で快勝し、濱口は7勝目を挙げた。
前半戦最終戦となった7月12日の広島戦(マツダ)で、左肩の異常を訴えて3回で降板して以来、約1か月ぶりの1軍マウンドとなった。
注目の立ち上がり、1回は俊介を遊ゴロ、上本を三ゴロで簡単に2死を奪った。上本には2球連続で150キロを計測するなど、肩の不安を感じさせない。大山には左中間へのツーベースを許したが、ロジャースは落ちる球で空振り三振に斬った。
2回は先頭の中田への四球、鳥谷のライト前で一、三塁とされると、大和にセンターへの犠飛を許して1点を先制された。だが、直後の攻撃で味方打線が3点を奪って逆転すると、3回はしっかりと3者凡退で切り抜けた。4回も2死から連続安打で一、三塁とされたが、代打・北條をフォークで空振り三振に仕留めてしのいだ。
6-1のリードで迎えた5回、1死から三塁・宮崎の失策で走者を許したが後続をしっかりと打ち取った。6回も3者凡退で切り抜け、2番手の三上にマウンドを譲った。浜口は6回を投げて5安打8奪三振の1失点という堂々の内容だった。
7勝目をマークしたドラ1左腕はチームの連敗を止め、2位・阪神とのゲーム差を再び「3」に詰めた。
(Full-Count編集部)