ロッテ伊東監督の辞任表明に井口「びっくり」、角中は「自分たちのせい」
痛恨逆転負けで二重のショックも、「ひとつでも勝てるようにやるしかない」
今季限りで退任することが明らかになったロッテ伊東監督に白星をプレゼントできなかった。13日の西武戦。3-2と1点リードの9回に益田が打ち込まれ、3-6で逆転負け。二重のショックがチームを覆った。
今季限りで引退する井口は「みんなびっくりした。でも僕らがやることは変わらない。残り試合がある限り、少しでも上にいけるように頑張るしかない」と話した。選手会長の角中は「自分たちのせいというのが、かなり多いと思う。残念ではありますが、ひとつでも勝てるようにやるしかない」と責任を感じている。
角中は3回先頭で三塁打。13試合連続安打で打率も.276まで上げてきた。遅すぎるかもしれないが、来季につながる巻き返しをファンも期待している。
(細野能功 / Yoshinori Hosono)