離脱中の上原浩治がキャッチボール再開「焦りはあります。危機感もあります」

カブス・上原浩治【写真:Getty Images】
カブス・上原浩治【写真:Getty Images】

自身のツイッターで報告「でも、成るようにしか成らない!」

 首の張りで故障者リスト(DL)入りしているカブスの上原浩治投手が、キャッチボールを再開したことを報告した。

 上原は8日(同9日)に敵地ジャイアンツ戦で登板したが、わずか6球で緊急降板。マドン監督は「初球から何かがおかしかった」と異常にすぐに気づいて本人を説得し、日本人右腕はトレーナーとともにマウンドを降りていた。そして、翌日にDL入り。指揮官は「彼は我々の前進には重要だから、シーズン終盤に向けて彼を回復させる。9月や10月にプレーすることを見込んでいて、良くなることを願っている」と話していた。

 ベテラン右腕はこの日、自身のツイッターで「今日からキャッチボール始めました」と報告。さらに「焦りはあります。危機感もあります」と心境を綴りつつ、「でも、成るようにしか成らない!」と決意を明かした。

 カブスは現在、ナ・リーグ中地区2位。ただ、2位カージナルスは1.5ゲーム差、3位ブルワーズも2.5ゲーム差となっており、熾烈な争いが続いている。2年連続の地区制覇、そして世界一に向けて上原の存在は必要不可欠なだけに、早期復活に期待がかかる。

(Full-Count編集部)

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