DeNA2年目左腕の今永が10勝目、7回無失点の好投で自身初2桁勝利を掴む
後半戦は負けなしの5戦5勝、チームは3連勝で貯金6
DeNAの2年目左腕・今永が17日、本拠地での中日戦に先発し、7回6安打無失点の好投で4-1の勝利に貢献。後半戦は負けなしの5戦5勝で、今季成績を10勝5敗とし、自身初の2桁勝利を挙げた。
すでに昨年の勝利数(8勝)を上回っている今永は、1回先頭の京田に左前打で出塁されたが、続く荒木を二ゴロのダブルプレーでしのぐと、その裏に味方打線が中日バルデスから3点を奪う。リードをもらったサウスポーは、そこから躍動した。
2回は福田、松井佑を連続三振。堂上はバットをへし折っての三ゴロ。5回も3奪三振など、無失点投球で勝利投手の権利を手にした。6回は2死から大島に中前打を許したが、4番のゲレーロを力のある直球で二飛に仕留めた。
ピンチは7回にやってきた。1死から松井佑、堂上の連続安打で一、三塁とされたが、木下を三ゴロの併殺で切り抜けると、力強いガッツポーズ。その裏に味方が1点を奪うと、8回から2番手のエスコバーにマウンドを譲った。
チームはこれで3連勝で、貯金を6に増やした。
(Full-Count編集部)