甲子園で驚きの“満弾応酬” 盛岡大付の満塁本塁打直後に済美も満塁弾
5回表裏で満塁本塁打が飛び出す
19日に大会第11日を迎えた第99回全国高等学校野球選手権大会で驚きの“満弾応酬”が飛び出した。この日の第1試合となった済美(愛媛)-盛岡大付(岩手)で5回に盛岡大付が満塁本塁打で勝ち越すと、その裏に済美も満塁弾で同点に。この応酬に会場も大きな盛り上がりを見せた。
1-2と1点ビハインドの盛岡大付は5回、1死一、二塁から植田のタイムリーで同点に追いつくと、2死満塁とした後に小林が勝ち越しの満塁本塁打をマーク。一気に4点を勝ち越した。
しかし直後の5回裏。済美は1死満塁のチャンスを作ると吉岡がバックスクリーンに満塁本塁打をマーク。6-6の同点とした。1試合2本の満塁弾に会場からもどよめきと歓声が沸き起こった。
(Full-Count編集部)