夏休み真っただ中の3連戦は連日大盛況 “集客につながる”オリのイベント

オリックスのマスコットとコロコロコミックのキャラクターたち【写真:(C)PLM】
オリックスのマスコットとコロコロコミックのキャラクターたち【写真:(C)PLM】

京セラドーム大阪で開催、「親子ヒーロープロジェクト」の裏側

 8月11日から13日の3日間。夏休み真っただ中、そしてお盆休みで帰省する人が多いこの時期に、京セラドーム大阪ではパ・リーグ6球団の共同企画、「パ・リーグ親子ヒーロープロジェクト」が開催された。

 今年は小学生を中心に絶大な人気を誇るコロコロコミックとのタイアップでイベントが行われ、3日間という時間はあっという間に過ぎ去り、大盛況のうちに幕を閉じた。関係者のコメントなども交えつつ、イベントの内容を一つずつ振り返っていこう。

【試合前】

 試合前のイベントで大きな賑わいを見せていたのが、Bsスクエアで行われた「ベイブレード勝ち抜きバトル」だ。ここでは、連勝数に応じて異なる商品がプレゼントされ、3連勝で入手できる“ベイブレード限定ストレージBOX”をお目当てに、敗れてしまった少年たちが何度も列に並ぶ姿が見られた。

 11日には、100%パスカル先生と怪盗ジョーカーが京セラドーム大阪の前のステージに登場し、12日には「ドラベース」や「野球の星 メットマン」の作者・むぎわらしんたろう氏が、「関東で西投手が投げるときは毎度のように観戦に行っている」というほど親交が深いオリックス・西投手とのトークショーを行った。

 その後、むぎわらしんたろう氏は80名限定のサイン会にも登場。参加券を入手した中学生以下を対象に、一人一人にじっくりとサインを行い、記念撮影のリクエストがあった際には時間をかけてしっかりと応じるなど、ファンとの触れ合いを楽しんだ。

 むぎわらしんたろう氏に球場でイベントを行った感想を問うと、「礼儀正しいお子様が多かったですね。ユニホームを着ている子も多かったですし、野球が好きなんだなと感じられました」とコメント。さらに、「西投手とのトークショーではたくさんのお話ができて良かったですし、満足しています。僕自身は野球が大好きなので、このように少しでも野球に貢献ができれば」と1日を振り返った。

「見ているお客様も楽しめるように」の思い

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