夏休み真っただ中の3連戦は連日大盛況 “集客につながる”オリのイベント

「見ているお客様も楽しめるように」の思い

【試合中】

 試合直前、グラウンドに散っていく選手をハイタッチでお見送りした100%パスカル先生と怪盗ジョーカー。試合中はコンコースでのグリーティングや、子供たちとの記念撮影。そしてラッキー7にはライトスタンドの前に現れ、球団応援歌「SKY」のリズムに合わせてファンを大いに盛り上げた。

【試合後】

 試合後は球団オリジナル施策として限定で販売された、ラッキー7のグラウンド上での「SKYダンス」、試合終了後のグラウンドでの記念撮影、オリジナルクールバッグの特典付き企画チケット購入者との写真撮影が行われた。そこで、「公式サイトでこういうチケットがあるのかと知って参加した」という参加者の親子に話を聞くと、「普段買っているチケットとは違った楽しみが味わえるということを期待して」今回の企画チケットを購入したという。参加した感想については、「グラウンドに降りられたこともそうですし、キャラクターと触れ合えたこともそうですが、いつもとは違う、特別な体験ができて満足」と笑顔で語った。

 3日間を振り返り、オリックス球団のリテール営業部イベント・運営グループ長の水田真氏は「ドーム内で子供の遊び場というものは少なかったりするので、今回のベイブレード大会のように、一つの集まる場所というものがあることで、活気が生まれて良いなと思いました」と感想を口にする。

 同じく、リテール営業部チケットグループ課長代理の船越伸二氏は「夏休み期間中での試合ということも影響しているとは思いますが、お子様の姿が目立ちますね」と、普段の球場との雰囲気の違いについて語り、「ベイブレードの球団限定レイヤーを配布するということを事前にリリースしたところ、問い合わせが多数ありました。今回のコロコロコミックさんとのタイアップはかなり効果があったと思っています」と、タイアップ効果についての感想を述べる。

 この3連戦でのイベントに限らず、“足を運んだ多くの方に楽しんでいただく”ということを意識し、イベントを企画、実施しているという前出の水田氏。「参加する人が楽しめるイベントということだけではなく、それを見ているお客様も楽しんでもらえるように。そういう意味で言うと、演出ですとか、ビジョンとかと連動するイベントを行うことによって、見ているお客様も楽しめるように」という点に重きを置いているという。

バラエティーに富むオリックスのイベント

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