ダル&前田のドジャース世界一へまた補強、メッツからグランダーソン獲得

ドジャースへ移籍するカーティス・グランダーソン【写真:Getty Images】
ドジャースへ移籍するカーティス・グランダーソン【写真:Getty Images】

メジャー14年のベテラン外野手、プレーオフ経験も豊富

 ドジャースは18日(日本時間19日)、メッツからベテラン外野手カーティス・グランダーソンをトレードで獲得したと発表した。メッツには、後日金銭または選手が送られる。

 1988年以来の世界一を狙うドジャースが、また補強に動いた。メジャー14年目のベテラン外野手グランダーソンをメッツから獲得した。グランダーソンは2004年にタイガースでデビューしたのち、ヤンキース、メッツでプレー。3球団ではいずれも正外野手として幅広い守備、スピードとパワーを兼ね揃えた打撃で活躍。メジャー通算1760試合に出場し、打率.254、321本塁打、853打点の成績を残している。

 今季は序盤に調子が上がらず、打率.228、19本塁打、52打点との成績だが、5月21日以降は打率.276、16本塁打、38打点と調子は上向きだ。

 豊富なプレーオフ経験も、ドジャースにとってはありがたい。3チームで通算51試合に出場し、打率こそ.239だが、9本塁打、29打点、9盗塁の成績だ。

 ドジャースは、ウエーバー手続きを経ないトレード期限の7月31日に、レジャーズからダルビッシュ有投手を獲得するなど、悲願の世界一に向けて積極的に動いていた。

 メジャー史上最多116勝ペースで勝ち続けている名門。どうやら今シーズンの世界一に懸ける本気度は本物のようだ。

(Full-Count編集部)

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