ダルビッシュ腰の張りでDL入り、監督は軽症強調「次回登板を飛ばすだけ」
17日ホワイトソックス戦で腰の張りを訴えて降板
ドジャースは19日(日本時間20日)、ダルビッシュ有投手を腰の張りのために10日間の故障者リスト入りさせたと発表した。17日まで遡って適用されるため、最短で27日(同28日)から戦列復帰が可能になる。
ダルビッシュは16日(同17日)の本拠地ホワイトソックス戦に先発した際、腰の張りを訴えて6回8安打3失点で降板していた。球団公式サイトによれば、ダルビッシュは通訳を介して「前回登板の後、最初は次もいけるなと思ったんですけど、チームやチームドクターと話をして、どんな心配があるのか分かったので、その意見を尊重することにした。トリートメントを受けて、次回先発に向けて備えたいです」と話したという。
またロバーツ監督は、空くまで軽症であることを強調。「ユウはまったく大丈夫。ただまだ腰に張りが残っている。次回登板を飛ばすだけで、また(ローテで)通常の順番に戻る」と明言し、27日(同28日)本拠地ブルワーズ戦で登板する予定であることを明かしたという。
チームが30球団最高勝率を誇っていること、先発ローテが充実していることも、今回の決断につながったようだ。ロバーツ監督は「チームの現状を考えると、腰に張りがあるダルビッシュを登板させることは意味がない」と話し、プレーオフを見据えた上でも現時点では無理をさせず、大事を取ることにしたようだ。
(Full-Count編集部)