ヤ軍復帰待たれる選手1位に田中将大 NY紙がヤンキースの“増援部隊”格付け
球宴以降の5登板で1勝2敗、防御率3.13
同紙は寸評で「ヤンキースのブルペンは層が厚く、優秀である。しかし、彼らの強みを失わないためには、1週間に2~3回は先発が長い回を投げる必要がある。今年はタナカの自身最悪のヤンキースシーズンだ。しかし、彼はいまだに打線を3~4順できるだけの球種を持っている。そしてDL入りする前の過去5先発、防御率は3.13を記録していた」と評し、今回の短い休養が「価値あるリフレッシュとなるだろう」と予想。今後のカギとして被本塁打を防げるか否かを挙げている。
また同紙は2位にグレッグ・バード、3位にCC・サバシア、4位にスターリン・カストロ、5位にマット・ホリデイ、6位にクリント・フレイジャーの名前を挙げている。
ここまでは23登板で8勝10敗、防御率4.92と不本意な成績となっているが、球宴以降は5登板で1勝2敗、防御率3.13と成績を向上させている田中。終盤戦でヤンキースを飛躍へと導く投球ができるか。復帰後の成績次第では再びその評価は高まるに違いない。
(Full-Count編集部)