菊池雄星、17度目の正直なるか…未勝利ホークス戦でチームの命運懸け先発
ここまでソフトバンク戦に16度先発し、0勝11敗
3度目の正直どころじゃない。“17度目の正直”はなるだろうか。
西武の菊池雄星投手が、24日のソフトバンク戦(ヤフオクD)で先発する。プロ8年目。今度こそ、ソフトバンクからの初勝利を掴むことはできるだろうか。
不名誉な記録を、そろそろストップさせたい。09年のドラフト1位で花巻東高校から西武に入団した菊池。1軍デビューを飾った2011年から今季まで、ソフトバンク戦は大の苦手、鬼門中の鬼門となっている。
2011年9月15日、敵地ヤフードーム(現ヤフオクドーム)で、ソフトバンク戦に初めて先発した菊池は4回途中4失点でKOされた。そこから7年間、ソフトバンク戦では16試合に登板して、0勝11敗。いまだに未勝利が続いているのだ。
今季は、すでに3度先発。4月7日のメットライフドームでは7回4失点(自責2)と先発の役割を果たしながらも、味方の援護に恵まれずに黒星。5月19日のメットライフでも、8回2失点と好投したが、味方打線が1点しか奪えず、またも黒星を喫した。