笠谷、小澤に続き…若手投手の昇格は今週3人目、ソフトB高橋「調子は悪くない」
2015年のドラ1にもチャンス、出番はあるか
笠谷、小澤に続き、今度は高橋だ。ソフトバンクの2015年のドラフト1位・高橋純平投手が26日のロッテ戦(ヤフオクD)で1軍に昇格した。
22日に3年目の笠谷俊介投手が1軍に初昇格し、23日の西武戦(ヤフオクD)で初登板。24日には、笠谷に代わって、高橋と同期のドラフト2位・小澤怜史投手がプロ初昇格を果たし、その日の西武戦(ヤフオクD)で初登板を果たした。小澤が25日のロッテ戦(ヤフオクD)でも登板。1イニングを投げていた22日のウエスタンリーグ阪神戦(鳴尾浜)から3連投となっていたため、今度は2015年のドラ1右腕に1軍のチャンスが巡ってきた。
高橋は22日の同リーグ阪神戦(鳴尾浜)で先発。5回まで2安打1失点に抑える好投を見せていた。前腕部に張りが出た影響で6回に3点を失ったものの、「ここ最近の調子は悪くないです。スピードも出ているので」と状態は悪くないという。
高橋は4月にプロ初昇格を果たし、4月14日のオリックス戦(ヤフオクD)でプロ初登板。3イニングを投げて2安打5奪三振4失点とほろ苦いデビュー戦となっていた。笠谷、小澤と若手2人がプロデビューを飾った今週、なんと3人目の1軍昇格。先発した試合から中3日となるが、出番はあるか。是非ともアピールしたいところだ。
(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)