「全部がズレていた」―ソフトB千賀、1か月半ぶり4失点超&2か月半ぶり黒星
工藤監督が擁護「いけるところまでいくというのでいい」
何が原因だったのか。「見ている限り、そんなに良く無かった。ここまで頑張ってきた投手。良くないこともあります」と右腕をかばった工藤公康監督は「抑えて投げているという感じがあった。長いイニングを投げないといけないという意識があったのかなと思って見ていました」と語り「いけるところまでいくというのでいいんだよ、と話はしたい」とした。
ハーラートップの13勝の東浜、11勝の千賀で、最下位ロッテにまさかの連敗を喫したソフトバンク。この試合までの5試合は1、0、1、0、0失点と好投を続けていた右腕は、4失点を喫した7月1日の楽天戦(Koboパーク)以来となる3失点超となり、「しっかり状態を戻せるようにやれたらと思います」と巻き返しを誓っていた。
(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)