中日吉見、満塁被弾で1イニングで降板 交代アナウンスに本拠地どよめき
中日はその裏に1点差に迫るも…2回から2番手・伊藤がマウンドへ
中日の吉見が29日、DeNA戦に先発したが、今季最短の1回で降板した。
吉見は先頭の桑原に左翼線二塁打、石川の凡退後、筒香、ロペスに連続四球で満塁のピンチを招くと、宮﨑に満塁弾を許した。その後、後続を断ち切り、裏の攻撃ではゲレーロの3ランで1点差とし、チームの追撃ムードが高まって2回を迎えたが、2番手・伊藤がアナウンスされ、ナゴヤドームはどよめきに包まれた。
吉見は前回登板となった22日の巨人戦で3回4失点で、降板させられていたが、今回はそれを上回るスピード降板となった。2試合連続で背信投球となったため、“懲罰交代”なのか、どこか体に異変があっての交代なのかは不明だが、一塁ベンチで戦況を見守る吉見の姿はあった。
突然の出番となった2番手の伊藤も登板1イニング目となる2回に3安打を浴びて2失点。森監督の表情は厳しかった。
(Full-Count編集部)