世界選手権銅の小林快が始球式 外野からマウンドまで競歩で登場に観客沸く
ビッグカメラでは販売員、「色んな所でメダルを喜んでくれたのがうれしい」
ロンドンで行われた陸上の世界選手権50キロ競歩で銅メダルを獲得した小林快(ビックカメラ)が30日のロッテ-オリックス戦で始球式に登場した。
外野からマウンドまで競歩で登場して観客を沸かせた小林。始球式は2度目という同選手は、競歩と勝手が違い「マウンドに慣れない」と言いつつも「楽しく投げられました。色んな所で、メダルを喜んでくれたのがうれしい」と笑顔。ビックカメラでは販売員で、池袋本店サングラス売り場が職場。ロンドンから帰国後、19日に一度店に立ち、メダル効果で注目を集めたそうで「アピールポイントは販売員。ランニングにはスワンズのサングラスがお勧め」とセールストークで競歩の認知度アップに努めていた。
(細野能功 / Yoshinori Hosono)