日ハム、メンドーサの阪神移籍を発表 「本当は引退までプレーしたかった」
野球協約第13章第119条「選手契約の譲渡(優先順位)」を適用
日本ハムは31日、ルイス・メンドーサ投手が野球協約第13章第119条「選手契約の譲渡(優先順位)」の適用により、阪神に移籍することが決まったと発表した。
2014年に日本ハムに加入。15年に10勝(8敗)を挙げるなど、通算95試合登板で27勝36敗、防御率3.80の成績。今季は20試合登板で3勝7敗、防御率3.97だった。
メンドーサは球団を通じて「4年間プレーする機会を与えてくれたファイターズに心より感謝いたします。栗山監督をはじめ、本当に素晴らしい人たちに囲まれて野球ができたことを幸せに思います。この4年間は私と私の家族にとって、本当にかけがえのない時間になりました。北海道は永遠に私の第二の故郷です。昨年の日本一は私の野球人生の中で最高の思い出です。一生忘れることはできません。本当は現役引退までファイターズの一員としてプレーしたかったのですが、今季は自分が思い描いていたような活躍ができずにチームに迷惑をかけてしまい、その夢は叶いませんでした。またいつかみなさんにお会いできることを祈っています。4年間本当にありがとうございました」とコメントしている。