ロッテ「カンパイガールズ」目標に322杯足りず解散決定、年内は活動継続
リーダー今井さん「申し訳ない気持ちと悔しさでいっぱいです」
ロッテは1日、球界初の売り子アイドルグループである「マリーンズカンパイガールズ」が解散を懸けたチャレンジ企画で目標を達成できなかったと発表した。
チャレンジ企画では、4月4日の本拠地開幕戦から8月31日の試合まで本拠地主催ゲーム59試合で、メンバー4人合計3万5000杯のビール売り上げを記録しなければ解散、が条件となっていた。最終日8月31日のビール半額デーでの売り上げは、リーダーの今井さやかさんが632杯、宮崎佑希さんが397杯、中村葵さんが271杯、畑内寿理さんが313杯と、全員が自己新記録を更新したが、合計3万4678杯で目標まで322杯足りなかった。
今後、年内は活動を継続し、カンパイガールズとしての売り子活動もZOZOマリンスタジアムでの主催試合最終戦まで予定通り行われる。
リーダーの今井さんは「今はとにかくここまで応援してくださった全ての皆様に感謝です。今年は目標を達成する事ができず、“解散”という結果になり、申し訳ない気持ちと悔しさでいっぱいですが、チャレンジ最終日にメンバー全員が1日の最高売上記録を更新出来たのは皆様のおかげだと思っています。マリーンズカンパイガールズは今年で結成3年目を迎えましたが、その間に色々な経験をさせて頂く機会があり、またたくさんの出会いもありました。今シーズン限りでマリーンズカンパイガールズというグループは解散してしまいますが、ここまで支えてくださった皆様の事は絶対に忘れません。残りのシーズンもチャレンジ期間中と同じように1日1日を大切にし、皆様に恩返しできるよう精一杯頑張りますので、最後までよろしくお願いします」と感謝の言葉をつづった。