メッツデビューの青木宣親、ブルージェイズ戦力外後は「公園で練習してた」
激動の2017年「チームも3球団目なので、バタバタしてる感じはします」
所属球団なしの状態で、なんと近所の公園で練習を続けていたという。そんな“苦労人”に対して、最初に声をかけたのはメッツだった。契約した理由を聞かれ「話を一番初めにもらったのがメッツだったので」と明かした青木。「2、3日前」にオファーを受け、現地時間1日夜に契約。すぐにヒューストン行きの飛行機に飛び乗ったのかと聞かれ、「イエス」と答えている。
3球団を渡り歩くという、激動のシーズンとなった2017年。開幕前には、侍ジャパンの一員としてワールド・ベースボール・クラシック(WBC)にも出場。ここまで懸命にコンディションを作り、それぞれの所属チームで役割を果たしてきた。
本人も「WBCからすごくシーズンが長い感じがしますし。こうやってチームも3球団目なので、バタバタしてる感じはします」と話すが、各球団でファンの心を確実に掴んできた。最後の1か月で、来季へとつながるパフォーマンスを見せたいところだ。
(Full-Count編集部)