猛打賞&4度出塁の青木宣親をコリンズ監督絶賛「いつだって好打者だった」
地元紙は「今日のスター」に選出
メッツの青木宣親外野手が3日(日本時間4日)、敵地アストロズ戦で3安打&2打点の活躍を見せた。加入後2戦連続安打、そしてこの日の3安打2打点1盗塁の活躍ぶりに、メッツのコリンズ監督は「彼はいつだって好打者だった」と賛辞を送った。地元紙「ニューヨークポスト」電子版が伝えている。
前日2日にメッツ入りし、デビュー戦でヒットを放った青木が、古巣アストロズの本拠地で大暴れした。第2打席に中前タイムリー、第3打席にも中前にタイムリーを運ぶと、第4打席には左越え二塁打。メッツ移籍後は初、今季は通算6度目の3安打をマークした。
試合は惜しくも逆転負けを喫したが、元オリックスのコリンズ監督は、新加入の青木について「彼はいつだって好打者だった」と称え、活躍ぶりに驚く様子はなかったという。
また、地元紙「ニューヨーク・デイリーニュース」電子版では、この日の試合をリポートする記事で「STAR OF THE GAME(今日のスター)」として、3安打の青木を選出。青木が4打数3安打1四球2打点1盗塁と大活躍した様子を伝えた。
今季は開幕をアストロズで迎えたが、7月31日(同8月1日)にブルージェイズへ電撃トレード。さらに、ブルージェイズを戦力外、契約解除となった後、2日(同3日)にメッツと契約し、3球団目でプレーする35歳。環境の変化などのマイナス要素は感じさせず、バットで存在感を示している。
(Full-Count編集部)