阪神鳥谷が甲子園で2000安打達成、史上50人目の快挙、2回井納から二塁打
初安打は2004年4月2日巨人戦、プロ14年、8206打席で節目到達
阪神の鳥谷敬内野手が8日、本拠地でのDeNA戦でNPB史上50人目となる2000安打を達成した。阪神の選手が本拠地で2000安打を達成するのは初の快挙となった。
満員に埋まる甲子園が沸いた。2点を追う2回1死一塁。大歓声に送られながら打席に立った鳥谷は、DeNA先発の井納と対戦。2ボールから3球目フォークを振り抜くと、打球は右中間へ抜けるタイムリー二塁打となった。二塁へ到達した鳥谷は、本拠地ファンからスタンディングオベーションが送られると、ヘルメットを取って返礼。両軍ベンチからも惜しみない拍手が送られた。
早稲田大から2003年ドラフト自由枠で阪神入りした鳥谷は、1軍初出場となった2004年4月2日の巨人戦(東京ドーム)で8回に前田幸長からレフト前ヒットを放ち、初安打を記録。それからプロ14年、8206打席目で史上50人目となる2000安打に到達となった。
(Full-Count編集部)