ドジャースが25年ぶり9連敗 最近15試合で1勝14敗の大失速に「衝撃的だ」
今季好調の左腕ウッドでも勝てず…連敗に間はカーショー、ダルビッシュも黒星
ドジャースは9日(日本時間10日)、本拠地でのロッキーズ戦に5-6で敗れ、1992年以来25年ぶりの9連敗を喫した。
ドジャースは、試合前まで今季14勝2敗だった左腕ウッドが先発も、2回に一挙4失点。4回にターナーとプイグのタイムリーで3点を返したが、5回にウッドが再び1点を失った。
その裏にイーシアのソロ弾で再び1点差としたが、ここから追いつくことが出来ず。9回に1点ビハインドで登板した守護神ジャンセンが1点を失い、その裏にフォーサイスのソロ本塁打が飛び出すも、あと1点が遠かった。
今季、メジャー史上最多勝利数にも迫る勢いで勝ち続け、圧倒的な強さを見せていたドジャースだが、5連敗の後に1勝して、その次の試合から9連敗。最近15試合で1勝14敗の大失速となっている。この9連敗の間には、復帰したばかりのエース左腕クレイトン・カーショー投手、レンジャーズから移籍してきたダルビッシュ有投手も敗戦投手となるなど、トンネルからの出口が見えない。
地元記者のトッド・ダイバス氏は自身のツイッターで「ドジャースがまた負けた。9連敗で最近15試合で14敗目。1992年以来最も長い連敗。衝撃的だ」とデータを紹介している。
(Full-Count編集部)