ヤンキースは大谷翔平を獲得すべき!? 地元メディアはDHでの起用も“進言”
大谷は「一生に一度の選手」、11選手の中にダルビッシュの名前はなし
これまでも二刀流として驚きを与え続けてきたとはいえ、元々、メジャーのスカウトたちからは投手として高い評価を受けてきた大谷。だが、打率.322、22本塁打、67打点をマークした昨年から、打者としての評価もうなぎのぼり。左打者に有利な本拠地を持つヤンキースは、DHとしても使いたがるはずだという。
さらに、特集では「一生に一度(見られるか)の選手だ、彼はスター投手であり打者である」と絶賛。新労使協定のもとでは、当初はマイナー契約となることから、「お買い得」だとも指摘。ポスティングシステム(入札制度)でかかる2000万ドル(約21億5660万円)の譲渡金についても「メジャー各球団はこの選手をするために、支払うだろう」と、障害にはならないとの見方を示している。
最後には「ヤンキースがオオタニ獲得へ向けて懸命になっていることを考えてみよう。ヤンキースのブライアン・キャッシュマンGMはオオタニ視察のため、8月下旬に日本へと旅立った」と紹介。ヤンキースが大谷に強い興味を示していることを強調している。
なお、「NJ.com」は大谷の他に「オフに追いかけるべきフリーエージェント」として、今季でヤンキースとの契約が切れるCC・サバシア投手、アレックス・カッブ投手(レイズ)、マイク・ムスタカス内野手(ロイヤルズ)、エリック・ホズマー内野手(ロイヤルズ)、ジェイ・ブルース外野手(インディアンス)、マット・ホリデイ外野手(ヤンキース)、J・D・マルティネス外野手(ダイヤモンドバックス)、カーティス・グランダーソン外野手(ドジャース)、ミゲル・モンテロ捕手(ブルージェイズ)、レネ・リベラ捕手(カブス)の名前を列挙。多くのメディアから今オフのFAランク1位とされているダルビッシュ有投手(ドジャース)の名前はなかった。
大谷がヤンキースで先発とDHを務める日は来るのか。地元メディアも大きな関心を寄せている。
(Full-Count編集部)