ハム大谷の驚愕弾丸弾、米メディア「もし能力に疑問があるなら」…「見よ」
23日ロッテ戦で決勝弾「もしオオタニの能力に疑問を抱いているなら…」
日本ハムの大谷翔平投手が23日の敵地ロッテ戦で放った驚愕のホームランが米メディアにも衝撃を与えている。
21日のソフトバンク戦で今季2勝目を挙げた大谷は、2日後の試合に「3番・DH」でスタメン出場。3打席目までは凡退したものの、3-3の同点で迎えた8回に特大の一発を放った。1死走者なしでロッテ2番手・有吉の甘く入ってきたシュートをフルスイング。衝撃的な打球音とともに飛び出した弾丸ライナーがあっという間にZOZOマリンの右中間席上段に突き刺さった。
日本ハムを4-3での勝利に導く今季8号ソロ弾。米メディア「ザ・スコア」は「見よ:ショウヘイ・オオタニが469フィートの勝ち越し弾を放つ」とのタイトルで特集記事を掲載し、このホームラン動画を紹介した。
記事によると、この大谷の特大弾は飛距離143メートル=469フィートと算出されたという。そして、「もし未だにショウヘイ・オオタニの野球選手としての能力に疑問を抱いているなら、あなたは疑問が晴れるだろう」と指摘。最速165キロ右腕の大谷が、この一発で改めて打者として圧倒的な才能を見せつけたことは確かだ。
「彼はボールを500フィート(約152.4メートル)近く飛ばす。また100マイル(約161キロ)の球を投げる。あと、大谷がするべきことは高く遠くへ、ドームの屋根に消える打球を飛ばせば良いのだ。そして…待てよ、彼は昨年成し遂げているじゃないか」
昨年、侍ジャパンの強化試合で大谷が東京ドームの屋根裏に消える特大飛球を放ったことは、米国でも大きく報じられた。記事では、そのことを想起しつつ、今回の特大弾の衝撃を伝えている。
米国では、メジャーに移籍しても二刀流でのプレーが可能との声が次第に大きくなってきている。大谷はNPBだけでなく、MLBの歴史をも変えてしまう存在になるのだろうか。
(Full-Count編集部)