高校生はすでに56人がプロ志望届を提出 清宮、安田らも25日以降に公示へ
締め切りは10月12日、今週は何人の選手が提出&公示となるのか
今年のプロ野球ドラフト会議は10月26日に行われる。日本高野連は今月4日から公式サイトで「プロ野球志望届」提出者の一覧を掲載しているが、週末の22日までに計56人が公示。プロ注目の選手も続々と提出している。
22日には、今夏、埼玉県勢として夏の甲子園初優勝を達成した花咲徳栄から、清水達也投手、綱脇慧投手、西川愛也外野手が公示。清水も選出されていた侍ジャパンU-18代表の選手では、カナダでのU-18野球ワールドカップで活躍した左腕・田浦文丸(秀岳館)、同じ左腕として149キロを誇りながら打者としても非凡な櫻井周斗(日大三)もすでにプロ志望届を提出している。
また、全日本大学野球連盟も「プロ野球志望届」の提出者一覧を公示しており、侍ジャパンのユニバーシアード大学日本代表で4番を打った楠本泰史内野手(東北福祉大)、仙台大の155キロ右腕・馬場皐輔らがすでにリストに載った。大学生は22日までに32人が公示されている。
22日には、史上最多とされる高校通算111本塁打を誇る清宮幸太郎内野手(早実)が記者会見を開き、プロ志望届を提出することを表明。また、高校通算65本塁打の安田尚憲(履正社)もプロ志望を明言した。ともにまだ公示されていないため、25日にも「プロ野球志望届」提出者一覧に掲載されることになりそうだ。
昨年は高校生105人、大学生111人が提出し、運命のドラフト会議で吉報を待った。今年の締め切りは10月12日。今週も何人の選手が公示されるのか、注目が集まるところだ。
(Full-Count編集部)