離脱中の上原浩治がキャッチボール再開 PO登板へ意欲「諦めが悪い男」
体調不良で離脱中も…「もしかしたら、っていう期待を持ってます」
9月2日(日本時間3日)のブレーブス戦を最後にマウンドに上がっていないカブスの上原浩治投手が、プレーオフでの復帰に意欲を見せている。
上原は体調不良で離脱中。20日に更新した自身のブログでは「下半身の腫れや痛みは引いたのに、今度は腰付近、脇腹付近……(涙) もう、一体どうなってんねん俺の身体」と明かしていた。それでも、前向きに調整を続けているという。
27日に「元気です」というタイトルで久々にブログを更新。その中で「いよいよチームは優勝までマジック1。今日にも決まりそうですね。シカゴに残留してるため、敵地で決まってしまうとシャンパンファイトに参加出来ないよなぁ(^_^;) 何か仲間はずれみたいで悔しいです。って言っても仕方ないか…」と複雑な胸中を綴った。ただ、チームがプレーオフ進出を確実なものにしていることで、ベテラン右腕も目標を設定することができる。
上原は「キャッチボール始めました!! もしかしたら、っていう期待を持ってます。プレーオフで投げれるかも、っていう期待 (^-^)/」として「少しも気持ちは切ってませんから。優勝の望みがなかったら、完全に切ってたかも
しれないけど、これでもう少し先まで時間ができたわけだし、諦めませんから…。諦めが悪い男らしいので…(#^.^#)」と意欲を見せている。
レッドソックス時代の2013年には、リーグ優勝決定シリーズでMVPに輝くなど、獅子奮迅の活躍で世界一に貢献した。マウンドに舞い戻り、あの歓喜をもう1度味わいたいところだ。
(Full-Count編集部)