DeNAラミレス監督2018年続投発表、南場オーナー「実績で応えていただいた」
ラミレス監督「2年間私のことを信頼してくれたことに感謝の気持ち」
DeNAは1日、アレックス・ラミレス監督と2018年の監督契約を結ぶと発表した。
現役時代はヤクルト、巨人、横浜で活躍したラミレス監督は、2016年からDeNA監督に就任。就任1年目で球団創設5年目にして初のクライマックスシリーズ出場を果たすと、今季も2年連続3位でクライマックスシリーズ出場を決めた。
南場智子取締役オーナーは「ラミレス監督には、就任時に常に勝てる強いチームをつくってほしいとお願いしていました。それに対して、辛抱強く選手を育て、2年連続Aクラスという実績で応えていただいたことを大変嬉しく思います。私からは来シーズンも監督として、改めてより強いチームをつくり優勝してほしいとお願いしました」とコメントを発表し、全幅の信頼を寄せて、来季続投を要請したことを明かした。
また、ラミレス監督は「まずは、この2年間私のことを信頼してくれたことに感謝の気持ちを伝えたいです。就任以来、2年連続でクライマックスシリーズ進出という1つの結果を残すことができたことは良かったと思っています。ベイスターズは若い選手が多いチームです。選手たちは日々成長し、結果を残してくれていますが、これからより強いチームになっていくと確信しています。来年はファンの皆さんも心から望んでいる、“優勝”をつかみとれるように、頑張っていきたいと思います」と、感謝とともに来季は悲願のリーグ優勝を目指すとした。
(Full-Count編集部)