ラスベガスの大惨事に出身選手が悲痛な思い、ハーパー「理解できない…」
ラスベガス出身のブライアント「心が引き裂かれそうだ」
1日(日本時間2日)米ラスベガスで起きた銃乱射事件は、50人を超える死者、数百人に上る負傷者が出る米国史上最悪の大惨事となった。メジャーではレギュラーシーズン最終日を迎え、プレーオフ開幕を前に盛り上がりを見せる時期だが、この日はリーグをあげて犠牲者に追悼の意を表した。
MLBは公式ツイッターで「私たちの思いは、ラスベガスでの悲劇で被害を受けた全ての方々と共にあります」と、被害者の心痛を思いやった。
メジャーで活躍するラスベガス出身選手も数多い。ナショナルズのブライス・ハーパーは自身のツイッターを更新。「こんな素晴らしい街、ラスベガスで生まれ育ったプライドは、体の奥深くまで染みついている。あんな恐ろしい出来事が起きるなんて理解できない! 今回の事件であまりに早く命を落とされた方、そしてそのご家族に、心からお祈り申し上げます」と、故郷で起きた惨事に思いを馳せた。
同じくラスベガスで生まれ育ったカブスのクリス・ブライアントも、自身のツイッターで哀悼の意を表明。「自分の故郷であんなことが起こるなんて、心が引き裂かれそうだ。家族や友人が無事で何よりだ。被害に遭われた全ての方にお祈りを申し上げます」と、事件で受けた衝撃を伝えた。
世界中に大きな衝撃を与えた事件に、メジャーリーグも大きな悲しみに沈んでいる。
(Full-Count編集部)