ダイヤモンドバックスが乱打戦を制して勝利! 地区Sでドジャースと対戦

3ランを放つダイヤモンドバックス・ゴールドシュミット【写真:Getty Images】
3ランを放つダイヤモンドバックス・ゴールドシュミット【写真:Getty Images】

エース右腕グリンキーが4回途中4失点降板も、17安打11得点で打ち勝つ

 ダイヤモンドバックスは4日(日本時間5日)、一発勝負のワイルドカード(WC)ゲームでロッキーズと対戦し、11-8で勝利した。両軍合計30安打19得点という乱打戦となったが、序盤に6点を挙げ、7回以降も追加を挙げたダイヤモンドバックスが、6年ぶりの地区シリーズ進出を決めた。

 序盤から自慢の打線が機能した。初回に主砲ゴールドシュミットが左翼へ豪快な3ランを放って先制に成功。2回にはマルテの三塁打、3回にはデスカルソの2ランで効果的に加点した。

 先発マウンドに上がったのは、エース右腕のグリンキー。初回から7者連続凡退としたが、3回に1死一、三塁のピンチを迎える。ここはブラックモン、ラメーヒューを連続で打ち取り、無失点。だが、4回に1死一、二塁からパーラの中前打で1点を返されると、レイノルズの一ゴロの間に1失点、続くルクロイの右翼二塁打でパーラが生還し、3点を返され、降板した。

 結局、4回に4点を返されたダイヤモンドバックスは、7回にブラックモンにスクイズを決められ、1点差まで詰め寄られる。だが、直後の7回裏に中継ぎブラッドリーが中越え三塁打で2点を追加し、再びリードを広げた。

 8回にブラッドリーがアレナドとストーリーに2者連続弾を浴びて、再び1点差となったが、打線が奮起。8回裏にポロックの右中間三塁打などで3点を加え、試合を決めた。

 一発勝負を制したダイヤモンドバックスは、6日(同7日)から始まる地区シリーズで西地区覇者のドジャースと対戦する。

(Full-Count編集部)

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY