ヤクルトが伊藤智仁コーチと押尾健一コーチの退団を発表
伊藤コーチは04年に2軍投手コーチ、08年から1軍投手コーチを務める
ヤクルトは5日、伊藤智仁投手コーチと押尾健一戦略コーチ兼投手コーチ補佐の退団を発表した。
伊藤コーチは、1992年ドラフト1位でヤクルトに入団。翌年に新人王を獲得した後、1996年から2季は救援に回った。98年に先発に復帰し、プロ9年で通算127試合に登板し、37勝27敗25セーブ、防御率2.31の成績を残した。引退した翌年、2002年から2軍投手コーチに就任。08年からは1軍投手コーチとなり、ヤクルト投手陣を支えた。
同じく現役時代をヤクルトで過ごした押尾コーチは、引退翌年の2000年からスコアラーなどで球団職員としてチームをサポート。2016年から「1軍戦略コーチ」となり、今季から「1軍投手コーチ補佐」も務めていた。
(Full-Count編集部)