広島が河田雄祐コーチ、石井琢朗コーチの退団を発表、2季連続優勝に尽力

広島・石井琢朗打撃コーチ【写真:荒川祐史】
広島・石井琢朗打撃コーチ【写真:荒川祐史】

河田コーチ「2年間気持ちよく仕事をやらせていただいた」

 広島は5日、河田雄祐コーチ、石井琢朗コーチが今季終了をもって退団すると発表した。

 河田コーチは、1985年ドラフト3位で帝京高から広島に入団。1996年に西武に移籍した後、2002年で現役を引退。翌年から2015年まで13年間にわたり西武でコーチを務めた。広島には2016年から1軍外野守備走塁コーチとして入団。「2年間気持ちよく仕事をやらせていただいたので、感謝の気持ちでいっぱいです」とコメントした。

 石井コーチは、1988年にドラフト外で横浜(現DeNA)に入団し、主軸として活躍した後、09年に広島へ移籍。2012年から1軍コーチ兼任選手としてベンチ入りした。同年に現役を引退すると、1軍内野守備走塁コーチに就任。2015年は三塁ベースコーチ、16年には1軍打撃コーチを任された。退団を決めた理由は家族だとし、「最後まで自分の仕事を全うした中で選手と一緒に最後のシーズンを共に過ごしていきたいなと思います」とコメントした。

(Full-Count編集部)

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