阪神が勝ち抜け王手、中3日で6回無失点好投メッセを主砲福留が2ラン援護

DeNAは井納が6回2失点と力投も、打線が封じ込まれる

 阪神は14日、本拠地にDeNAを迎えたクライマックスシリーズ(CS)ファーストステージ第1戦に2-0で勝利した。ペナントレースを2位で勝ち抜けた阪神は、これで第2戦に勝利するか引き分けでファイナルステージ進出が決まる。

 阪神は10日のペナントレース最終戦に先発したメッセンジャーが中3日で先発マウンドに上がった。立ち上がりからDeNA打線を圧倒するピッチングを披露。連打を許さず、四球を与えず、6回を3安打4奪三振無四球無失点と快投した。

 8回には3番手の桑原が2死二、三塁のピンチを迎えたが、DeNA桑原をスライダーで空振り三振に斬り、無失点とした。

 打線は、DeNA先発の井納を相手に毎回のように走者を出したが決め手の一打に欠いた。だが、6回に先頭糸井が右前打で出塁すると、続く福留が右翼へ貴重な2ランホームラン。結局、これが決勝弾となり、阪神は先勝に成功した。

 DeNAは8回、阪神3番手の桑原を相手に2死二、三塁の好機を作ったが、これを生かせず。第2戦は勝たなければシリーズ敗退という背水の陣に追い込まれた。

(Full-Count編集部)

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY