ホークス内川、昨年負けた時点から目指した日本一「思いを1つにして」CS突破へ
CSに向けて「チームのみんなに恩返しを」
17日、本拠地で楽天と戦うクライマックスシリーズのファイナルステージ開幕に向けてソフトバンクのキャプテン・内川聖一が意気込みを語った。
日本一という大きな目標を達成するために、まず越えなければいけない試練。18日から始まるCSファイナルステージを前に、キャプテンの内川は「全員が明日始まるというのをわかった中で(練習を)ずっとやってきたので、ここに来て何かが変わるということはないと思います」と冷静に今の心境を語った。
内川は交流戦で頚椎を痛め、さらに7月23日の試合で左親指を剥離骨折。優勝が決まった後の9月30日にようやく1軍復帰を果たした。内川には長期離脱してしまったことに対する強い思いがある。
「(左親指は)プレーする分には支障がない状態です。シーズンでいなかった分、しっかりチームのみんなに恩返しができるように。個人的にはそういう思いでやろうと思っています」