楽天ウィーラー、ソフトB松田がカギに!? 数字で占うパCSファイナル第4戦
松田は岸から3本塁打と相性抜群
【対バンデンハークのキーマン】
○ウィーラー:8打数3安打1本塁打 打率.375
○銀次:8打数3安打 打率. 375
○嶋:5打数2安打 打率.400
【対岸のキーマン】
○松田:17打数5安打3本塁打 打率.294
バンデンハークと相性が良い楽天の打者は上記の3選手だ。ウィーラーはクライマックスシリーズ絶好調。第3戦では1安打だったものの、福岡ソフトバンクの好守備に阻まれた部分もあったため、相変わらず「一発」への細心の注意を払う必要があるだろう。捕手の嶋も第2戦で決勝打を放つなど、ここぞという場面での勝負強さが光る。
岸と相性が良い福岡ソフトバンクの打者は松田。5安打のうち3本が本塁打というのは驚異的な数字だ。クライマックスシリーズでは本調子を発揮できていないが、第3戦で待望の適時打が出た。ここから勢いに乗っていきたい。
クライマックスシリーズファイナルステージ第3戦は福岡ソフトバンクが壮絶な打撃戦を制し、勝敗を2勝2敗の五分に戻した。21日の第4戦における勝者が、日本シリーズ進出に王手をかけることになる。第1戦から第3戦まで、投手戦・打撃戦の違いはあるが、全て手に汗握る僅差のゲームが繰り広げられているファイナルステージ。21日の第4戦も、見応えのある試合が展開されることを期待したい。