DeNA桑原が逆転2ラン ラミレス監督が勝負、石田1回で交代→三嶋好投で流れ
三嶋は3回先頭でヒットも放つ
3連勝でクライマックスシリーズ(CS)・ファイナルステージ突破に王手をかけているDeNAが、アレックス・ラミレス監督の“勝負手”から逆転に成功した。
24日の第5戦。初回に先発・石田が広島打線につかまり、いきなり2点を失った。それでも、直後の2回に宮崎のレフトへのソロ本塁打で1点差に。すると、ラミレス監督は石田をわずか1イニングで代え、2回から三嶋を投入した。
三嶋は會澤、野村、田中を3者凡退に抑える完璧な“立ち上がり”。直後の3回には先頭でレフト前ヒットとバットでも仕事をする。続く倉本のニゴロは菊池の美技が飛び出し、三嶋は二塁フォースアウトとなるも、1番・桑原が野村からレフトポール直撃の逆転2ラン。試合をひっくり返した。
(Full-Count編集部)