DeNA筒香が貴重な2試合連続弾 バックスクリーンへ2ランで4点差に広げる
ラミレス監督が次々と勝負手、4回からは3番手・濱口が登板
クライマックスシリーズ(CS)・ファイナルステージ突破に王手をかけているDeNAの主砲・筒香嘉智外野手が、リードを4点に広げる2試合連続の2ランを放った。
4-2と2点リードで迎えた5回、2番手大瀬良の前に桑原、梶谷が倒れるも、ロペスが2死からレフト前ヒットを放つ。ここで筒香が大瀬良の初球、146キロの直球を完璧にとらえ、バックスクリーンへ叩き込んだ。
DeNAは初回に先発・石田が2失点。それでも、2回に宮崎がソロ弾を放つと、ラミレス監督は石田を1イニングで代え、2回から三嶋をマウンドに送った。すると、3回に桑原の2ランで逆転。さらに、4回2死一、二塁の好機では三嶋に代打・細川を送り、ルーキーが追加点をもたらすタイムリーを放った。
4回からは19日の第2戦で7回128球2失点の力投を見せた濱口を投入。ドラ1左腕が3者凡退に抑えた直後に主砲・筒香の2ランが飛び出し、4点差とした。
(Full-Count編集部)