【ドラフト】広陵・中村は地元広島へ 中日と競合も抽選で緒方監督が交渉権引き当てる
今夏甲子園で史上最多6本塁打、緒方監督は「ホッとしました」
2017年のプロ野球ドラフト会議が26日、都内で行われ、今夏の甲子園で大会史上最多記録となる6本塁打を放った中村奨成捕手(広陵)は2球団競合の末、広島が交渉権を獲得した。
強肩強打の捕手に対しては、中日、広島の2球団が1位指名。抽選では緒方孝市監督が交渉権を引き当てた。緒方監督は場内インタビューで「ホッとしました」と話し、厳しいトレーニングを望んでいるという本人に「うちにピッタリの選手。早く会いたいです」とメッセージを送った。
中村は今夏の甲子園で、1985年に清原和博(PL学園)が樹立した5本塁打の大会記録を更新。同校を準優勝に導き、大会後は侍ジャパンU-18代表の一員として、U-18ワールドカップにも出場した。
(Full-Count編集部)