今季は最多勝と最優秀防御率賞
日本野球機構(NPB)は、プロ野球創設期の名投手・故沢村栄治氏を記念し、今シーズン最も優れた先発完投型の本格派投手に贈られる「沢村賞」の選考委員会(選考委員:堀内恒夫委員長、平松政次、村田兆治、北別府学、山田久志の各氏)が30日に東京都内で開かれ、菅野智之投手(巨人)の初受賞が決まったと発表した。
菅野は今季、25試合登板で自己最多の17勝(5敗)を挙げ、防御率1.59、勝率.773、171奪三振をマーク。最多勝と最優秀防御率賞に輝いた。巨人の投手としては、2002年の上原浩治投手以来15年ぶりの受賞となった。
(Full-Count編集部)