好救援マエケンに現地で称賛相次ぐ「救援のレジェンド」「試合の分岐点」
米紙、前田救援の場面が第6戦の「分岐点」、「同点確実に見えた」
米野球番組「インテンショナルトーク」のMCを務めるクリス・ローズ氏はツイッターで「ケンタ・マエダとジョク・ピーダーソン。“彼らはどんな役割を果たすのか?”からワールドシリーズの英雄へ」と好投の右腕とワールドシリーズ3本目のホームランを放ったペダーソンに賛辞を贈った。
ドジャースをカバーするジャーナリスト、J.Pホーンストラ記者も自身のツイッターで「ケンタ・マエダとエバン・ギャティスはいつも通りに仕事をする。大好きだ」と称賛し、AP通信のグレッグ・ビーチャム記者も自身のツイッターで「ケンタ・マエダはホセ・アルトゥーベをゴロで仕留めた。危機を感銘的にくぐり抜けた」と速報した。
また試合後、地元紙「USAトゥデー」電子版は第6戦の速報の中で、前田が救援した場面をこの日の「分岐点」として特筆。「ドジャースは2-1でリードしていたが、アストロズは7回表に少なくても同点に持ち込むことが確実に見えた。彼らは1アウトで、最も熱い打者2人、アレックス・ブレグマンとホセ・アルトゥーベを迎えた」とし、1点のリードを死守した前田を「ヒューストン攻撃陣を寄せ付けなかった」とレポートした。
第5戦では失意のマウンドを経験しながら見事に輝きを取り戻した前田。この日は1回を1安打無失点、14球(9ストライク)の快投でチームの勝利に貢献した。アルトゥーベにリベンジを果たした力投は、熱戦が続く今年のワールドシリーズで記憶に残る名場面となるかもしれない。
(Full-Count編集部)