王手のホークス、初めて初回得点できず DeNA濱口が上々の立ち上がり

初回を終えて0-0

 ソフトバンクがこの日本シリーズ初めて初回に先制点を奪えなかった。1日、横浜スタジアムで行われた日本シリーズ第4戦。日本一に王手をかけてこの試合に臨んだパ・リーグ王者だったが、初戦から3試合連続で先制点を奪っていた初回は無得点に終わった。 

 DeNA先発の濱口の前に、3試合連続で第1打席に安打を放ち、先制点のホームを踏んでいた柳田は二ゴロ凡退。今宮も遊ゴロに倒れた。デスパイネは四球を選んだものの、4番の内川は三飛に終わり、得点には繋がらなかった。 

 一方のDeNAは、ソフトバンク先発の和田から、先頭の桑原が日本シリーズ15打席目で初安打となる右前安打を放ったが、2番に入った柴田が送りバントに失敗。二塁で桑原が封殺されると、ロペスが遊ゴロ、筒香は見逃し三振に倒れ、流れを引き寄せることができなかった。

(Full-Count編集部)

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