「世界で一番幸せな男にしてくれた」―アストロズ主砲がWS制覇後にプロポーズ
23歳のコレアが恋人と熱いキス「指輪をつけるね。イエス?」
球団史上初のワールドシリーズ制覇を果たしたアストロズの主砲、カルロス・コレア内野手が、5-1で勝利した第7戦終了後のテレビ中継のインタビュー中にガールフレンドにプロポーズした。もちろん「イエス」の快諾を受けて熱いキスを交わすという名場面が生まれた。
この日も「4番・ショート」で先発したコレア。ポストシーズンでは打率.288、5本塁打、14打点と活躍した23歳の実力者は、地元テレビ局のヒーローインタビュー中に、ワールドシリーズ制覇よりも重要な瞬間を迎えようとしていた。
「これから、僕は人生で大きな一歩をもう一度踏みしめます」
テレビカメラの前でこう語ったコレアは、ポケットから小さな箱を取り出した。
「ダニエラ・ロドリゲス、あなたは僕を世界で一番幸せな男にしてくれた。結婚してくれますか」
背後でインタビューを見守っていたガールフレンドに輝く婚約指輪を差し出しながらひざまづいた。すると、ロドリゲスさんは「オーマイゴット!」と感涙。テレビカメラの前で長いキスを交わした。
さらに「指輪をつけるね。イエス?」と尋ねると、感激のロドリゲスさんも「イエス」と快諾。左手の薬指には婚約指輪が輝いていた。
白熱した名勝負が続いたワールドシリーズで、アストロズを世界一へと導いたコレア。好守両面で存在感を見せた若きスターが、人生最高の瞬間を迎えていた。