DeNAラミレス采配ズバリ DH起用の白崎が“今季1号”同点ソロ!
ホークス東浜は5回途中で降板
DeNAが試合を振り出しに戻した。2勝3敗で敵地ヤフオクドームへと舞台を戻した4日の日本シリーズ第6戦。1点ビハインドの5回、この日シリーズで初めてスタメン起用された白崎が起死回生の同点弾を放った。
ラミレスマジックが炸裂した。この回先頭で打席に入った白崎が、ソフトバンク先発の東浜を捉えた。2ボールからの3球目。真ん中付近に入った真っ直ぐを完璧にはじき返した。高々と舞い上がった打球は、左翼スタンドの一角を青く染めたDeNAファンの中へと飛び込んだ。同点のソロ本塁打になった。
今季、ペナントレース中の先発はわずか10試合のみ。34試合に出て、打率.185で、本塁打はなかった。日本シリーズでも途中出場があっただけで、先発出場は6戦目で初めてだった。だが、2回1死二塁での第1打席では右前安打を放ち、2打席目は今季初本塁打となる同点弾。まさにラッキーボーイの働きとなった。
さらにDeNAは倉本、桑原が連打を放ち、1死一、二塁のチャンスを作ると、ソフトバンクの工藤公康監督は先発の東浜を諦め、継投に打って出た。
(Full-Count編集部)