ロッテ鈴木、二塁コンバートでゴールデングラブ賞初受賞「驚いています」
来季は三塁へコンバート「新しいポジションで期待に応えられるように」
2017年の「三井ゴールデングラブ賞」が9日に発表され、ロッテの鈴木大地内野手が二塁手部門で初受賞を果たした。今季、二塁にコンバート。遊撃では受賞できなかった“守備の名手”の称号を手にした。
鈴木は球団を通じて「自分が選ばれるとは思っていなかったので、とても驚いています。そしてこんな下手なボクを起用し続けてくれた監督、遅くまでノックを打ち続けてくれたコーチの皆さん、そんな練習を手伝ってくれたスタッフの皆様への感謝の気持ちで一杯です。ここまでこれたのはそういう皆さんに励まされ、支えられながら頑張ってきた時間があったからだと思っています。自分はセカンドからサードにコンバートになりますが、これをステップに今度は新しいポジションでチームの期待に応えられるように頑張りたいと思います。皆様に本当に感謝です」とコメントした。
井口新監督の方針で、来季は三塁にコンバートとなる。パ・リーグでは松田宣浩内野手(ソフトバンク)が5年連続受賞中と高い壁があるが、再び新たなポジションで受賞できるか、注目が集まる。
(Full-Count編集部)