Rソックスも大谷争奪戦「正式に」参戦 地元メディア「最も魅力ある有望株」
「最も特別なスキルの組み合わせ」を持つ大谷
一方で、メジャーで二刀流ではなく投打のどちらかひとつを選ぶとなると、投手の可能性が高いと指摘。その際は、DH制がなく投手も打席に立つナ・リーグが有利だと見ている。
「そうなるとレッドソックスには痛手だが、ニック・カファルドが(「ボストン・グローブ」の中で)述べたように、過去にレッドソックスは日本人に友好的な組織だった。ボストンにある現地日本人学校は、家族がいる、またはその(家族を持つ)予定があった選手にとって魅力的であった」
記事では、ボストンが日本人にとって「魅力的」な街だと紹介。一方で「オオタニは現時点ではレッドソックスのニーズに必ずしもフィットするわけではない。彼のパワーが本物で、彼が5日に1度投げることよりも(打者として)毎日ラインナップに入ることに力を注ぐことに興味を示さない限りはだ」とも言及。投手に力を注ぐ場合には、レッドソックスの現在の補強ポイントには合わないというわけだ。
それでも欲しいと思わせるところが、大谷の凄さ。「しかし、彼が最も特別なスキルの組み合わせの一つを持った、最も魅力のあるプロスペクトの一人であるのは疑う余地はない。チームの歴史から言って、レッドソックスは他のFAと同様に彼を調べ上げるだろう」。大谷獲りに動くことは、やはり確実なようだ。
このまま本当に全30球団の争奪戦となるのか。まさにFA市場の主役として、大谷が熱視線を浴びている。
(Full-Count編集部)