ホークス甲斐が快挙! 育成出身初のベストナイン&GG賞W受賞「本当に光栄」
開幕1軍は今季が初めて、プロ初本塁打は満塁本塁打
そうして迎えた今季。初の開幕1軍を掴むと、東浜巨、千賀滉大といった若手投手と主にバッテリーを組み、103試合に出場した。プロ初本塁打が満塁本塁打となり、さらには1試合2本塁打や2試合連発などのセンセーショナルな活躍もあった。207打数49安打5本塁打19打点、打率.230。何よりも見るものを魅了してやまないスローイングで、度々チームを救ってきた。
シーズン終盤は、ベテランの高谷裕亮がマスクを被る機会が増えたが、それでも、甲斐がソフトバンクの日本一奪還に多大な貢献をした事実は揺るがない。育成出身者初のゴールデングラブ賞とベストナインのW受賞。甲斐拓也にまた1つ、勲章が加わった。
(Full-Count編集部)