1年目終えた楽天田中が抱く、西武・松井稼への熱い“思い”「一番尊敬してる」
20日に契約更改終えた菅原&田中、菅原は1年目振り返り「もう少し良い結果残せた」
楽天・菅原秀投手と田中和基外野手が20日、仙台市内の球団事務所で契約更改した。菅原は400万円増の1200万円(推定)で、田中は100万円増の1300万円(推定)でサインした。
菅原は大阪体育大から入団した1年目の今季、開幕1軍入りを果たし、4月2日のオリックス戦でプロ初登板。5月4日には初勝利も挙げるなど、29試合に登板し、防御率5.02の成績を残した。球団からはルーキーイヤーから29試合に登板したことを評価され、「プロのボールや技を自分の目で見ることができたことは収穫」としたが、「もう少し、いい結果を残せたと思う。交流戦以降が不甲斐ない結果だった。どう克服するか」と反省も口にした。
ほぼ毎日、試合があるプロ野球の生活を初めて送り、難しさを感じたという。「どう乗り越えるかがカギになる」と2年目に目を向けた菅原。遠征先などでのケアに使える持ち運べる器具の購入を検討しているという。
来シーズンに向けて、「下半身を強化し、コントロールと1年間の安定性を求めていかないと、まだまだプロではない」と話し、30試合以上の登板を目標に掲げた。